こんにちは、デイブです。今回は、沖縄で合意のもと離婚を希望する米国市民の手続き方法について説明します。
沖縄で離婚を成功させるための3つの必須条件
- 両当事者が沖縄での離婚審問に物理的に出席する必要があります。
- 両当事者が離婚に相互合意していること。
- 両当事者が米国市民であること。
※沖縄家庭裁判所では、米国市民と他国籍の配偶者(例: フィリピン、ブラジル、タイなど)間の離婚手続きは扱っていません。
私は2012年から沖縄での米国市民の離婚を支援しており、10年以上の経験を通じて、数千人のお客様が米国で法的に認められる離婚を取得するお手伝いをしてきました。沖縄家庭裁判所では、審問中に米国州法に基づいて判断が行われます。
離婚までの手順
- お問い合わせ
現在の配偶者との間に子どもがいるかどうかをご説明ください。その情報に基づき、必要な書類をお送りします。例: パスポート、結婚証明書など。 - 書類提出
必要な情報と書類を受領後、私たちが翻訳を行います。申立人(配偶者の一方)は、当事務所で申請書に署名する必要があります。その後、申請書を家庭裁判所に提出します。この段階では、申立人または相手方が物理的に出席する必要はありません。 - 裁判所の手続き
沖縄家庭裁判所が受理した後、審問日に英語通訳者を手配します。 - 審問日
審問日に、申立人と相手方の両方が物理的に出席する必要があります。この時点で、すべてが相互合意されていることが条件です。
重要なポイント
- 審問日に両当事者が物理的に出席する必要があります。
- 両当事者が相互合意していることが必須です。
当事務所へのお問い合わせから審問日が決まるまでの期間は、通常1ヶ月ほどです。スムーズな手続きを進めるため、両当事者が沖縄に最低3ヶ月滞在することをお勧めします。審問後、離婚成立証明書は郵送され、英訳を行った上で沖縄または米国へお届けします。
詳しくは当ウェブサイト davehigginsoffice.com をご覧ください。料金やお問い合わせ先もご確認いただけます。
離婚手続きを始めたい方は、メールまたはメッセージをお送りください。必要書類をご案内いたします。